パソコンインストラクター資格認定

財団法人全日本情報学習振興協会が主催するパソコンインストラクター資格認定試験とは、高度なパソコンスキルを持つ指導技能者であることを測定する認定試験です。

この認定試験を受けるためには、受験申込時に満２０歳以上に達していることと、同じく全日本情報学習振興協会が主催するパソコン技能検定２種試験の２級以上かビジネス実務試験の実践以上を受けていなければいけません。パソコン技能検定を受けていなくても、MOSのWordとExcelを取得していれば受験可能です。

また上記の資格を取得していなくても、満２０歳以上でありパソコン指導実務経験が１年以上で指導実務時間の合計が１００時間以上あれば２級を受験することができ、指導実務経験が３年以上で指導実務時間が年間１００時間以上だと１級を受験できます。

上に挙げた受験資格の中でも、比較的取得しやすいのはMOSのWordとExcelです。

独学でも勉強できますが、効率よく取得するためにはパソコン教室に通うのがおすすめです。資格コースでMOSのWordとExcelの勉強ができます。他のパソコン教室よりも受講料が安いので、金銭的な負担も少ないです。

パソコンインストラクター資格認定試験は、１級と２級のどちらもマークシートを利用した筆記試験となっています。

２級は試験時間が９０分で、基本のソフトウェア・アプリケーション・インターネットの応用知識やパソコンに関する一般知識が問われます。１級は試験時間が１２０分で、基本のソフトウェア・ハードウェア・インターネットに関する高度な知識や、情報セキュリティ・個人情報保護に関する一般知識が問われます。

パソコンインストラクター資格は、インストラクター系の中でも取得しやすい資格です。パソコンのインストラクターになりたいという方は、自分のパソコンスキルを証明するために取得してみてはいかがでしょうか。