パソコン 資格 難易度

パソコンの資格取得を目指している人達にとって､検定の難易度は､どのくらいなのか気になる人も多いと思います。パソコンの資格取得の検定は一般的に､情報検定(j検)とICTプロフィシエンシー検定(P検)があります。両方の検定とも､受験者数も多く人気のある検定です。

この2つの検定を例にして､パソコンの資格取得の難易度を､検定別に挙げてみますので､参考にしてみると良いでしょう。

情報検定(j検)は情報システム検定の難易度は､B(普通)ランクと見て良いです。こちらは､プログラマやソフトウエア開発などを目指す人の為の検定であり､ある程度の知識や技術を求められます。合格率は､年度ごとに差はありますが40％くらいが平均値です。

情報活用検定は､1～3級まであり､難易度はC(やや易しい)ランクです。こちらは､パソコンの環境設定ができる人や､情報の活用･加工ができる人に向いています。 平均的な合格率は､1級70％ 2級60％ 3級80％くらいです。

情報デザイン検定は､初級･上級とあり､難易度はC(やや易しい)ランクです。情報の収集･表現力･説得力などを求められ､上級は現場において､様々な状況に対応できる知識と技能が必要とされる検定です。合格率は､年度ごとに差はありますが53％くらいです。

ICTプロフィシエンシー検定(P検) P検定は､1～5級までの等級に分かれていて､難易度は1級がB(普通)ランク。 2級～3級がC(やや易しい)ランク。 4級～5級がD(易しい)ランク。 これらが一般的に言われている難易度ランクになります。1級は､2級の合格者が受けられる検定で､合格率は約16％が平均値です。 2級の合格率は30％。 3級が60％で､4級は82％くらいです。 5級は､インターネット上で無料で受けられるので､平均的な合格率は把握できないようになっています。これらの中で特に有利になる資格は3級です。 合格率は､60％と比較的高い合格率で人気があります。

さらに深く入り込むと､受験者数の中には､社会人や高･中学生も多く､社会人の3級合格率は約79％､高･中学生の3級合格率は約53％と､非常に高い合格率になっているそうなので､難易度もそれほど高くない事が分かると思います。