情報検定(J検)

一般財団法人 職業教育･キャリア教育財団が行なっている試験に｢情報検定(j検)｣があります。こちらの情報検定は､情報化社会の現代において､情報を創る 情報を使う 情報を伝える この3分野を軸にして学ぶ事により､情報化社会に関わりのある人材や､それらに準ずる人材の能力を総合的に評価する検定です。

【情報システム検定】(情報を創る) 主にプログラミング ソフトウエア システム開発技術に携わりたい人にオススメです。

検定内容は基本スキル プログラミングスキル システムデザインスキルの3つの科目があり､65％以上の点数で合格となります。基本スキルとシステムデザインスキルに合格した者は､システムエンジニアを認定され､プログラミングスキルに合格した者は､プログラマを認定されます。全科目ともペーパー検定を行い､検定料は2500円～3000円です。

【情報活用検定】(情報を使う)
1～3級の科目があり､中学生～社会人まで､幅広い層のニーズに応える検定を設け､パソコンの環境設定ができる人や､能力を試したい人などにオススメです。検定内容はそれぞれの科目ごとに､情報化社会に対応できる基礎知識や実践能力を評価します。1～2級は65％以上で合格､3級は70％以上で合格です。 こちらもペーパー検定を行い､検定料は2500円～4000円です。

【情報デザイン検定】(情報を伝える)
情報化社会で重要とされる､コミュニケーション能力を総合的に評価する検定です。 仕事等でコンピュータを用いて情報伝達をする人や自己表現･情報発信に興味がある人にオススメな内容となっています。検定内容は初級と上級の2科目があり､検定問題はほとんど同じですが､上級になると､｢メディアと表現｣が追加されるようになっています。 こちらの情報デザイン検定は､全科目ともパソコン画面から検定を受ける形のCBT方式になっています。検定料は初級が3500円､上級は4000円で､CBT方式の場合は施設料として､別に600円必要になります。

情報検定(j検)は､CBT方式を採用する事によって､好きな日に試験日を決める事ができ､結果もその場で分かるが魅力でもありますので､挑戦してスキルアップを目指してみましょう。