Excel 表計算処理技能設定試験

Excel･表計算処理技能設定試験は､サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が行う民間資格の試験です。文字通りExcel､すなわちmicrosoft Excelを使用して､表計算処理などの知識や技能･実践的な活用能力を認定する試験であります。

仕事でExcelを使っている会社も多く､特に事務関係の仕事をしている女性は､Excelの操作が必要なってきますので､スキルアップや就職･転職に有利な資格取得試験と言えるでしょう。

Excel･表計算処理技能設定試験は､誰でも受験する事ができ､1級～3級まであり､公開試験と随時試験の2通りから試験方法を選ぶ事ができます。

試験内容は以下になります。

｢知識試験｣…表計算やExcelに関する操作知識を行います。 こちらは､1級～2級の受験者のみ受ける事になり､多肢選択方式で問題数は15問出題され､15分間で行います。

｢実技試験｣…Excelを使用してXlSXファイル･XlSMファイルなどの作成と編集を行います。

こちらは､コンピュータに表示される内容に基づいて､ワークシートを作成します。 連続したテーマから5問出題され､1級～2級は90分間､3級は60分間で行います。Excel･表計算処理技能設定試験における合格ラインは､1級～2級の場合は､知識試験･実技試験ともに合計70％以上の点数が合格ラインになり､3級の場合は実技試験の点数70％以上が合格ラインになります。

受験料ですが､公開試験と随時試験ともに共通で､1級は7500円 2級6500円 3級5500円となっています。

また､こちらのExcel･表計算処理技能設定試験における､必要な学習時間の目安は､1級が約25時間 2級と3級は約40時間が目安となっているようですが､受験者の知識や能力､実務経験などによって変わってきますので､あくまでも平均的な学習時間として､参考にすると良いと思います。

Excel･表計算処理技能設定試験は､累計58万人以上が受験され､合格率も約77％と比較的高い率になっているようですので､ビジネスシーンにおける面において有利になる､こちらの資格もオススメです。