MCP(マイクロソフト認定プロフェッショナル)

まず、MCP(マイクロソフト認定プロフェッショナル)とは、マイクロソフト社の製品の実践的なスキル、幅広い知識を認定する世界共通資格です。MCP認定プログラムの１つにでも合格すればMCP(マイクロソフト認定プロフェッショナル)として認定されるのです。

科目は、マイクロソフトのサーバー製品の運用管理スキル、ネットワークセキュリティの設定や、データベースプログラミングのスキルなど様々な分野があります。

資格認定者の方には、資格の証明書とIDカードが送られます。また、技術トレーニングやセミナー、そして特別イベントなどへの招待、または優待などもうけることができます。そして、資格認定者の方はMCPメンバーサイトにて最新のマイクロソフトの技術、製品情報にアクセスできるようになるのです。資格取得の難易度もそれほど高くはなく、試験の回数も多いのでしっかりと学習し、自信を持って挑戦してみてはいかがでしょうか。

資格の受験料は一回につき15750円となっていて、スクールなどで学ぶ場合はそれにプラスで数万円とかかってしまう場合もあります。資格自体は、実務に役立つというよりは上位資格の登竜門と言われています。IT系の会社に就職するのであれば、試験を受ける際に学習したことが自分の身に付いているので、その知識が役に立つと思います。しかし、この資格は期限がついているのでその辺は注意が必要です。

また、この試験を取得する際に学んだ専門知識が精通した技術者への評価が最近になり高まってきています。職場でもまわりよりも一段に専門知識が身に付いていると思いますので、まわりからの評価も高く、ご自身のキャリアアップにもプラスになると思います。エンジニアになりたい方にはぜひ取得することをおすすめします。新しいOSが出るたびに費用はかさみますが、お仕事で役に立つことはあきらかです。

世界共通の資格ですので、どこにいても通用すると証明できます。受験資格も特にはないので、どなたでも挑戦していただけます。スクールに通わなくても、参考書なども販売されているのであまりお金をかけたくない方や、ご自分のペースで学習したい方には参考書をおすすめします。